超高断熱の家:現場監理
 南極基地にも使われた「シップスパネル」(発泡スタイロフォーム成形板を構造用合板でサンドイッチしたパネル)
 を使用:床、壁、屋根に施し、耐震基礎、マホービンの様な機密生活空間を造る建物が出来るまでの現場記録
 
この敷地は道路とに高低差がある     道路側を深基礎にする


 基礎の鉄筋を加工            地面にスラブ配筋用モルタル敷込み

建物基礎の道路側は道路面より深く根入れ(右側が道路)   反対側から見る(左側が道路)

道路の反対側の根入れ深さはGLより-280

 鉄筋ピッチ計測検査、 設備用配管と鉄筋を離す:鉄筋径の2,5倍以上


 道路面擁壁基礎を先に行う、建物の道路側基礎が高くて安定

 プラットフォーム基礎(耐圧盤)打設後、布基礎立ち上がりを配筋

 耐圧盤の上に布基礎を立ち上げ、所定位置にアンカーボルトをセット

 アンカーボルト位置は後から修正出来ないので必ず再確認

道路境界の擁壁基礎、及び重量コンクリートブロック積み工事、

立派な建物の深基礎が埋まっていき、見えなくなるのが残念

 いよいよ建物の土台を設置

サンドイッチパネルが納品       床下に張り込めるウレタンフォームも納品

床:構造的プラットフォーム形式、サンドイッチパネルを断熱材を下に敷込ながら張る、張りながらすぐ養生するので写真を撮るタイミングを逃した

所定の遮音材料の確認      1階部分の建て方終了        2階床下に遮音シート敷込

シップスパネル(アメリカ産)を2階床へクレーンで載せる 
構造耐力と遮音、断熱、対シロアリ
等いろいろな性能を持っている

2階床構造プラットフォームの上に2階の柱フレームを建てる 屋根にも同じくシップスパネルを敷込む 上棟(しかしこの建物は屋根裏が無いので下に保管)


基本構造フレームは木造在来工法
柱の間に断熱パネル(構造パネル)を張り込む
総2階、間仕切りを少なく、しかし安定構造

沢山パネルを運んで来ました!
道路の専有許可を取ってクレーンをセット!


パネルの張り込み           1階柱のシロアリ対策、パネルは全て含浸  2階床の裏面に遮音シート  外壁を張りながら、すぐ養生、写真タイミングが難しい

樹脂サッシをはめ込み隙間に発泡ウレタンをはみ出すまでしっかり充填、その他の隙間もこの材料で密閉
 

屋根もプラットフォーム構造合板兼用シップスパネル、片流れの勾配を確認


内トヨ形式、 防水下地の貼込       壁面の隙間をくまなく調べて充填